バリ旅行5日目

晴れ!今日も早起きして日の出を鑑賞。すばらしい。
こちらの日の出はだいたい6時ごろです。
朝食は昨日と同じおかゆをオーダー。
しかし今日はパンやら色々な付け合わせが出てきました。かなり適当です。
チェックアウトの時間は9:30と前もって伝えておいたので9時頃には迎えの船が到着していました。
時間前なのに荷物運びの係がさっさと荷物を運び出しているので他のスタッフさんにお別れを言う間もなく乗船してしまいました。
波はやや高いもののそれほど問題にはならず往路とほぼ同じぐらいの時間で(13分ぐらい)到着しました。
フロントで食事代の清算をするのですが、「昨日は何食べた?」ときました。
伝票が届いていないそうです。。そもそもカレーはスペシャルオーダーなので金額は知らないし。。
結局電話して聞いてみるということになりました。最初からそうすればいいのに。
現金の持ち合わせがあまりないのでカードで支払いました。
JCB以外なら利用可能です。

参考までにメニューの一部を
ナシゴレン Rp.55000
ミーゴレンRp.42000
ガドガドRp.36000
アヤムゴレンRp.62000
ツナケバブRp.55000
チキンガバーRp.70000
ビーフンゴレンRp42000
ココナッツスープRp.35000
スパゲッティカルボナーラRp.48000

10時に車が迎えにくる予定だったのですが、なかなか来る気配がありません。
見かねてスタッフの人が連絡を取ってくれました。
それによると渋滞で40分遅れるとのこと。
ところが、40分どころか1時間たっても来ません。
再び電話をかけると「あと10分」もう一度かけると「もう少し」結局1時間半遅れの11:30到着です。
そして第一声が「ココトォイィ!」まぁしょうがないです。
予定が大幅に遅れてしまいましたがとりあえず出発します。

北海岸経由でキンタマーニへ。北側の町はなぜか小綺麗で結構発展しているように見えます。なんででしょう?
デンパサールからかなる離れているわりに交通量もかなりのものです。
ホテルも意外に多いようで観光客の姿も見られます。
途中で給油し、キンタマーニ方面へ山道を進みます。
山道に入ると霧が立ちこめ涼しい感じがします。
途中売店のような小屋が数件並んでいましたが、置いてあるものがジュースばかりでどの店も同じ品揃えという不思議な光景に出会いました。
こんな山の中で誰が買うのでしょう?
山の頂上付近には立派な寺院がありますが、ここには寄らずにレストランに向かいます。
何件かありますが、どこも薄汚い感じであまり入りたくない雰囲気です。

その中の1件に入り外の展望席に座りました。早速ウエイターがやって来て「食事はバイキングになっていて値段はこれだ」と伝票にRp.100000と書かれたものをちらっと見せたのですが、非常に怪しい。
これは間違いなく日本人価格です。
仕方なしに料理を取りに行きましたがどれも汚らしく不味そうで食欲が湧きません。
適当に盛って食べましたが脂っこいばかりで全然美味しくありません。
その上こんな高地にもかかわらずそごい蠅の数です。いかに不潔かを物語っています。
そして揚げ物の中に髪の毛が!!もう限界です。
店員呼び出して大げんかの始まりです。
まずは値段について言うと大慌てで「大きい声は出さないでください」と。
他の客にはアラカルトメニューがあるのになぜ日本人にはバイキングなんだ。
日本人を馬鹿にするな!ボッタクリ商売もいいところです。
結局多少負けさせましたが納得がいきませんので店名を公開します。
キンタマーニの「BATUR SARI」です。
どこも同じでしょうがここは行くべきではありません。高い、まずい、汚いの3拍子揃っています。

この看板に要注意!一部の日本人には評判がいいようですが、とんでもないことです。

早々に引き上げてウブドへ急ぎます。
下り坂を飛ばして棚田で有名なテガラランへ。ところがです。
イメージと全然違います。もっとのどかな場所をイメージしていたのですが、店だらけです。路駐だらけです。物売りだらけです。
結局車から降りずに素通りしてしまいました。

ショックを引きずったまま30分、ウブドに到着です。
えっここがウブド??またまたショックです。
イメージと違い過ぎます。店だらけです。人だらけです。汚いです。
もっとのどかな場所をイメージしていたのですが(2回目)。。。
今日はアンラッキーデーのようですね。
で、ガイドさんは今回も「ホテルワカラナイ」なので地図を描いて説明してあげました。
こちらは初ウブドなのに。
ホテルは王宮から車で5分ほど(徒歩だと30分以上)のサンギンガンにあるULUN UBUDです。
結構マイナー路線なので日本人にはあまり知られていないと思います。
ここのハネムーンスイートを予約しておきました。
エントランスとフロントはごく普通の感じですが、フロンとを抜けるとさあ大変急な階段が待っています。

渓谷沿いに立てられたホテルなので各部屋は渓谷にへばりついた状態になっています。
ハネムーンスイートはプライバシーを確立させるためなのか最下層にあるので一番下まで急な階段を降りなければなりません。
当然出かける際はこの階段を昇りきらなければなりません。
部屋に入ると、う〜んカビ臭い。。。
×_×部屋の造りはこれと言って特徴はありません。
調度品はちょっと古い感じで(部屋自体も古い)特筆すべきものはありません。
バスルームはセミオープンなので景色は堪能できます。
ベランダは結構広く眺めは最高ですが、天井には見たこともない毒々しいケムシが数匹。。。。。
う〜んワイルドだ。このホテルの一番の売りはこの景色なんです。
渓谷沿いなので眼下には川が流れ対岸に生い茂るヤシの木や熱帯の木々、動物の鳴き声。
この景観は確かに最高です。

とりあえず手持ちの蚊取り線香を焚きカビシュウ臭を紛らわし換気もしてみますが、部屋自体がカビ臭なのであまり変わりません。
暫く休んだ後バロンダンスを見るため王宮へ向かいました。
ホテルの無料送迎で王宮まで送ってもらいました。
入り口のおじさんからチケットRp.80000(高い!)を買い入場します。
全席自由なので早めに行かないといい場所は取られてしまいますが、客足はあまりよくないようです。
時期的なものなのでしょうか。半分ぐらいしか埋まらずに開演です。
ダンスの内容はまあ、こんなもんでしょうか。それほどレベルは高くないようです。
観光客向けですのでこの程度なのだと思いますが。
1人の時はうまい下手はよく分かりませんが、2人以上の場合はバラバラなのが目立ってしまいます。
公演時間は2時間ほどのようですが1時間で飽きてしまいました。

夕食は王宮近くのAYAへ行きました。
日本人がオーナーのようですが、値段がビックリするくらい安いです。
店内も綺麗でトイレも清潔でおすすめです。
味付けは日本人好みになっているのでしょうか絶妙です。
カレーアヤムはおすすめです。食後ホテルに電話して迎えに来てもらいます。