2007年 ホピの旅 4日目

今日は珍しく朝から雨。
私が雨をもたらしたのだろうか。勝手なことを思いつつ、サードメサを経由してフラッグスタッフ方面へ。
グランドキャニオンにも寄りたかったが、スケジュールがきつくなるので横目で見ながら素通り。
フラッグスタッフに着いても雨は止まず。
MNA(ミュージアム・オブ・ノーザン・アリゾナ)を見学。
カチナドールやキヴァの内部を再現した展示物がある中々見応えのある博物館。
夕方までゆっくり見学してから宿探し。
フラッグスタッフは結構広いので探し回るのはとても面倒。ぱっと目についたSuper8に決めてしまった。
外観は結構立派だが、フロントはものすごい雨漏り。。。そこらじゅうからぽたぽた・・・・・・直す気もなければ気にもならないらしい。


雨模様のホピ


テイクアウトの夕食。結構な量のライスが必ず付いてくる。

2007年 ホピの旅 3日目

今日はサードメサ方面へ。
モエンコピまで足を伸ばしたついでにチューバシティで昼食の総菜を買い、適当な場所で遅いランチタイム。
再び戻り今日も右往左往。まさに文字通り東奔西走。

日が落ちるころにチェックイン。
今日の夕食はお昼の残りと尋ねた家でいただいたパンケーキのようなもの。
焼きたてなので非常においしい。


モエンコピ


出来上がりを待ちつつ1枚

2007年 ホピの旅 2日目

早起きして出発。
winslow郊外にあるHomolovi Ruin州立公園に立ち寄ります。
ビジターセンターが閉まっているので勝手に園内を回ったが、やはり園内のガイドがないのでさっぱり分かりません。
野うさぎがたくさんいた。公園を後にしてホピの居留地を目指します。
1時間半ほどなのでかなり楽な移動です。
買い付けは企業秘密なので省略

日暮れ前に予約しておいたHopi Cultural Centerにチェックイン。
結構普通なモーテル。設備も普通、バスタブあり、お湯も普通に出る。
併設のレストランは地元の人達で結構な賑わいです。
値段は安くはないのだが、お金持っているのでしょうか?それとも地元民と観光客とでは価格が違うのでしょうか?
味は・・・・・・・・・・・

Hopi Cultural Centerの詳細は別ページに掲載しています。

ホモロビルイン州立公園入り口


ホピへ続く道


キコツモビ

2007年 ホピの旅 初日

成田空港でチェックイン。
自動チェックインが普及してからだらだらと並ぶ必要がなくなったのでとても楽になった。
空き時間はラウンジで過ごす。成田のラウンジはレストラン街の奥にあるため出国審査の時間を考慮しなくてはならずあまり落ち着かず。
ファーストクラスのラウンジのようにゲート近くにあればもっとよいのだが。
今回は悪名高いノースウエストで出発。ここ数日出発の遅れがあったが運良く定刻の出発だった。
隣の席はアメリカ兵らしくじっとひたすら座っていた。トイレにも1度も行っていないようだ。
私はひたすら睡眠。機内食は何の特徴もないが味はまあまあ。

9時間ほどでロスに到着。アメリカ系の航空会社なのでいつもと到着場所が違い少し戸惑ってしまった。
いつもはインターナショナルのターミナルだが今回は第2ターミナル。乗り継ぎのデルタは第5ターミナル。
インターナショナルからなら徒歩で行けるがここはシャトルを利用する方がよさそうなのでシャトルを探した。
ちなみにシャトルは数種類あり、ターミナル間の移動はエアラインコネクション(AIRLINE CONNECTION)に乗ります。
デルタのカウンターもセルフチェックインになっていたのでピピっとチェックイン。
荷物を預けて自分もゲートへ移動する。セキュリティーチェックの前にチケットとIDチェック。
さらに金属探知機のところでもチェック。2度やる必要はあるのだろうか。
それと靴を脱がせるなら床をきれいにして欲しいものだ。
汚い床を歩かされるのにはかなり抵抗がありもじもじしてしまう。
上着も脱がされたが、とあるおばあさんは上着を脱がされたら下着姿になってしまっていた。。。
配慮のかけらも感じない。。。

フェニックス行きの飛行機は案の定日本では見たこともない小型機でパイロット1名、乗務員1名のみ。
座席に座った目線の高さはバスと同じくらい。むしろそれより低いかも。。
フライトは1時間20分ほどだが時差があるので到着は12時すぎになる。
アメリカの国内線パイロットはかなり腕が良いようで小型機ながらほとんど揺れることもなく結構快適です。
フェニックス到着。
建物の外に出てレンタカーセンターのシャトルバスに乗り、レンタカーセンターへ移動。
アラモのカウンターで受け付けするが、担当者はやたらに他の車を勧める。
その他フルカバーのオプションやらとにかく説明なしに色々なものを付け足そうとするので申し込んだ契約以外は必要ないとキッパリ言ってやっとまともな契約ができた。
以前もフェニックスのレンタカーでもめたことがあるが、フェニックスの人間性なのだろうか。
駐車スペースに行くとグダグダのジャージ姿のだらけた女の子が「フルサイズはあそこのトラックのとこで〜す」とやる気ゼロの応対をしてくれた。
指定の場所には結構なサイズのトヨタのバンとピックアップトラックの2台しか置いていない。
何れにしてもフルサイズよりも高い車のようだ。危うく受け付けのオバサンに騙されるところだった。
(オバサンは他の高い車をしきりに勧めてきた)
ピックアップもよさそうだがスーツケーツを置く場所がなさそうなのでトヨタのバンにした。
出口の人に聞いてみるとやはり無料のアップグレードだそうだ。
受け付けのオバサンも当然知っていたはず。ろくでもないオバサンだ。
出発し、一路winslowを目指す。
通ったことのない道を走りたかったのでI-17経由ではなくPayson経由で北へ向かう。
3時間ほどでwinslowに着く予定だったが、予想以上の疲れと眠気に襲われ休憩をこまめに挟んだので5時間近くかかってしまった。
チェックインし、一休みした後近くのウォルマートへ買い出しに。
水や非常食等を買い、近くで夕食の済ませようかと思ったが、ロクな店がない。。
コッテリ系レストランかサンドイッチ屋のみ。
仕方なくサンドイッチ屋で済ませたが、このパンの硬いこと。。
歯が折れそうになった。

国内線の車窓(機窓?)から。


デイズインの入り口から。見たことも無いきれいな夕焼け。

2007年 ホピの旅 準備編

2007/10月下旬
そろそろ航空券を取らなければいけない時期になってしまった。
11月の下旬の予定なので早くしないと早割チケットが取れなくなってしまう。
ネットで調べると案の定ギリギリの状態。慌ててH.I.S.に電話してみた。
11/26出発が希望だったが、早割の期限が1日過ぎてしまったので27日の出発で予約を入れた。
このチケットも期限ギリギリなので早急に入金し、発券しなければいけないとのこと。
翌日入金と申込書をファックスし、無事申し込み完了。

11/2
発券が済んだと連絡あり。
予想では大韓航空だろうと思っていたが、なんとノースウエストだった。
ノースにはよいイメージがないのだが、今回は大丈夫だろうか。。。
座席はリクエストした通りに確保してくれたのでとても満足。担当者はとてもいい感じだった。
国際線のスケジュールが決まったのでアメリカの国内線の予約をする。
いつも利用しているExpedia.comでフライトの検索。
フェニックスはアリゾナ州の州都だが、田舎なので便数は多くない。
やはりひと月を切ると価格も上がってくるようだ。
数日前に検索したところ$98〜だったが、今日は$107〜になっている。
しかもこの価格はあと1名とのこと。またしても慌てて予約を入れる。
往路は入国審査や飛行機の遅れを考慮して到着予定時刻の2時間後のフライトを選択した。
もう少し遅い便の方が安全だが、これより後のフライトは昼時の為かなり高くなってしまう。
復路は早朝なので選択肢がなく、国際線のチェックインにギリギリの時間の便を予約した。

次はレンタカー。今回は一人旅なので一番安い小型車にした。
運転者の立場では、3L以上の排気量の車の方が運転しやすいのだが予算の関係上仕方がない。
レンタカー会社は前回よかったので再びAlamoにした。
さらに国際免許の代わりになる書類も申し込んでみた。
国際免許は車を借りる際に必要だが、実際には免許の代わりにもならない全く役に立たない代物。
こんな物のためにわざわざ免許センターまで行き¥2800ぐらいも払うのは非常にばからしい。
このアラモの書類は日本の免許を翻訳したものなのでアラモの営業所でしか通用しないが¥1500と国際免許よりも安いので申し込んでみた。
数日後に届いた書類は申し込みの際に送った免許のコピーと翻訳した内容がプリントされているだけ。
もう少し立派なものを期待していたのだが少し残念。
これなら自分で作れそうな気がする。
次は宿の予約。確実に滞在し、且つ予約なしでは厳しそうなところのみを予約した。
HOPI CULTURAL CENTERとセドナのWildflower Inn。
HOPIの宿はHPの予約フォームが壊れているのでメールで申し込んでくれとのこと。
彼らの気質からすると多分暫く直す気はないでしょう。

一段落したので国内線の座席を確認してみた。
デルタ航空のサイトへ行き、機材から検索してみると左側1列右側2列しかない飛行機だった。
バランスが悪いと思うのだが大丈夫だろうか。。
座席は往路が左側の一番後ろで復路は左側の後ろから2番目とかなりいいポジション。
結局空いているようだ。

予約関係は一段落したので他の問題を考えてみた。一番悩むのは食事をどうするか。
肉類があまり好きではなく、ハンバーガー三昧はとても堪えられない。
最近はチキンのメニューがかなり充実しているが、それでも毎日チキンでは困る。
しかもアメリカのチキンは歯が折れそうなぐらい硬い。
頼みの綱は中華なのだが、一人で中華料理ではちょっと予算的に厳しい。
イタリアンも同じ。
さらにセドナは非常に物価が高いので迂闊にレストランには入れない。
一人旅なのだから一食¥500〜600でいいのだが、ドルで考えると$4〜5。ありえない。。。
結局マックかバーガーキングかタコベルか。。。
デニーズは口に合う物がないし。。デニーズのサイトでメニューを見ているだけで気が滅入ってしまった。。

11/12
レンタカーの車種の変更をしてみた。
考えてみれば一人旅だからこそ余計な負担は軽減させるべきとの結論が出たので3.5リッタークラスの車にした。
金額的には1週間でたったの$50程度の差額。
快適なドライブが約束されるのだから安いものだ。
さすがにこの年齢で1日中アクセルベタ踏みはちょっと勘弁してほしいし。
同じく快適な旅にしたいので初日と最終日の宿も予約することにした。
日が落ちてから慣れない街中をうろうろするのは結構なストレスなので。
今回利用するのはTrip Rewardsというサイト。
これは以前渡米した際に宿泊したモーテルのパンフで見つけたのだが、
ポイントを貯めてタダで泊まろう!といった趣旨の会社のようで帰国後オンラインで入会してみた。
今回いざ使ってみようと思ったらアカウントが閉鎖されていたので急遽再入会してみた。
ここで宿を検索してみたところ、ホテルの数はExpedia.comの方が多いのだが、価格は全体的にExpedia.comよりも安い感じがする。
提携しているチェーンで馴染みのあるところはSUPER8、Days Inn、RAMADA、Travelodge等。

11/13
まずはwinslow。初日の目的地の予定。
予定で終わらせない為と長旅の疲れを考慮してこんな田舎町の宿も確保しておくことにした。
Trip Rewardsでは2件しか出てこないので単純に安い方のDays Innにした。
なんと税込み$47。安っ。

11/15
フェニックスは治安の悪い場所が多いので慎重に決めた。
アメリカのYahooTravel等での宿の口コミを参考にしつつ宿泊先を決めてみた。
空港からはちょっと遠いが、かなり安かったのでI-17沿いのSUPER8にした。
治安がどうなのか不明だが、近くに日本食のレストンあり、Best Westernあり、宿の評判も上々なので多分大丈夫でしょう。
残りは1泊分だが予定が不明瞭なのでここは予約なしで。

11/26
ここ数日ノースの運行状況をチェックしているのだが、心配していた通りかなりの確率で出発が遅れているようだ。
機材の調子が悪いのか30分〜2時間も遅れている。
時間通りの出発は半分程度のようだ。
30分程度なら取り戻せるが2時間も遅れてしまうと到着時間にも影響が出てしまい、最悪の場合はフェニックス行きの便に乗れなくなってしまう。
これだけは避けたいのだが祈るしかないようだ。他の航空会社はこんなことはまずないのだが。

来週から買い付け旅行です。

27日からアリゾナへカチナドール他の買い付けに行きます。
季節はこちらとそれほど変わらないようで結構な寒さだと思われます。
どんなカチナと出会えるか今から楽しみです。
買い付けの他は遺跡や壁画を見てくる予定です。
メジャーな場所はほとんど制覇済みなので少しマニアック路線で行きます。