ホワイトセージを使う浄化は年々知名度も上がってきていますが、正しい方法はあまり知られていないようです。
店長ココペリは長年蓄積してきたネイティブアメリカンの文化や儀式の知識を通してスマッジングを研究してきましたので他所様とはバックグラウンドが全く違います。
ここで正しい方法を少し紹介します。
まず、ホワイトセージの葉はアバロニシェルに入れます。
アバロニシェルは『水』の属性を持っています。
シェルには汚れて(けがれて)いない砂を敷き、その上に灰を敷きます。
砂は熱による破損防止の意味もあり、灰はセージを燃えやすくするために必要です。
この上にホワイトセージを載せ、火を点けます。
スマッジングハーブは本質的に『地』の属性を持ち、火は『火』の属性になります。
最適な場所を見極めてから火を点ければ最後まで消えずに済みます。
炎は吹き消し煙だけの状態にします。
この状態で部屋の中や水晶など浄化したいものに煙に潜らせます。
この際スマッジングファン(鳥の羽を束ねたファン)等を使い煙を扇ぎます。
スマッジングファンや鳥の羽は『空気』の属性を持ています。
これにより『水』、『地』、『火』、『空気』の4つの属性が一つになり、ここから調和が生まれます。
「4」という数字はネイティブアメリカンにとって様々な意味を持ちます。
属性だけでなく、方角、人生のサイクルも4つに分けられています。
太古から方角の概念を持っていることには驚かされます。
量については水晶などの小物であればリーフ1枚程度で足ります。
部屋の場合は小さめのクラスターかリーフ4〜5枚程度。
煙の量が多ければよいということではありません。
少量の煙でも十分浄化できています。
人の浄化にも利用できますが、この方法はまたの機会にします。
また、スマッジングの際は窓を開けて煙とともに悪い『氣』を外に追いやります。
浄化用のスマッジングハーブはホワイトセージだけではありません。
デザートセージはネイティブの人々はサークレッドセージ(神聖なセージ)と呼びホワイトセージよりも強力なスマッジングハーブと考えています。
その他ジュニパーやシダー、イエルバサンタなど様々な植物が浄化に適しているといわれています。
それぞれのスマッジングハーブについてはこちらのウェブショップをご覧ください。