カチナのお話 第42回 Heheya

heheya

元々Heheyaは雨の神のメッセンジャーの役割を担っていました。
ある時ズニの村で日照りが続き作物が育たなくなりました。
ズニの村を救うため数人のHeheyaがズニを訪れ、雨を降らせました。
その帰り道、一人のHeheyaが迷子になり泣き出してしまいました。
顔に描かれるジグザグはその時の涙の痕だと言われています。

現在ではHeheyaはメサによって顔の色と役割が異なります。
ファーストメサでは白く塗られオーガ系カチナの仲間と言われています。
セカンドメサでは黄色、役割は同じくオーガ系とされています。
サードメサでは黒、かつてはオーガ系の仲間と考えられていたようですが、
現在では雨に関連するカチナと考えられているようです。

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KOKOPELLI Katsina Doll
http://kachina.studio-kokopelli.co.uk/
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バリの小ネタ 頭に何でも載せる人

世界を見渡すと頭に物を載せる人はけっこういます。
しかも女性ばかり。
なぜなんでしょう?

head1
お寺に向かう人々。お供え物を載せてます。

head2
おやつ売りの女性。
手にはお茶のポット(魔法瓶)を持っています。

head3
巧みなたらいさばきで重たい物でも大丈夫。

head4
建築現場の女性。
これは手で持ってもいいのでは・・・・

head5
かなり豪勢なお供え物です。
頭に載せる必要はない気がしますが。。

head6
買い物帰りでしょうか。
なぜ載せるのか。。。。

head7
この人も建築資材を運んでいます。

よく見ると手で持っても良さそうな物を載せている人も多いです。
この方が楽なのでしょうが不思議なものです。

バリのバイク

小ネタです。
バリの人々の生活の足はバイクです。
子供からお年寄りまで皆乗り回しています。
厳密に言えば子供はもちろん違法ですが小学生も乗り回しています。

どこへ行くにもバイク、何を運ぶにもバイク、何人いようがバイク、それがアジアです。

bike1
すだれ?の束を積んでいます。かなりの重量だと思われます。

bike2
普通の光景。
子供は運転気分を味わっています。

bike3
子供を真ん中に挟む。
これは基本です。

bike4
移動雑貨屋さん?
後部のラックは手作りではなく製品として存在しているようです。

bike5
よく見ると四人乗りです。
これもセーフだそうです。

bike6
最後に廃品回収?
本体が見えません。

以上、小ネタでした。