RIMOWA リベット修理

先日旅先でリモワのキャスター部分のリベットがもげているのを発見しました。
早速修理してみます。
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リベットの知識は皆無でしたので調べてみるとハンドリベッターというもので簡単に出来るらしいので購入しました。

リベッターに付属していたリベットを見てみると形状が違います。
再び調べてみると元々付いていたものは丸リベット、リベッターで使用するのはブラインドリベットだそうです。
まあ、直ればいいのでそのまま続行です。
見た目を重視する場合は丸リベットを使う必要がありますが、こちらの使い方は知りません。
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リベットの太さは4mm。
リベッターの付属品に同サイズがありました。
ごく一般的なサイズのようです。
購入してから気がつきましたが、表から作業ができるので内張りを剥がす必要なないようです。

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キャスター部分が若干浮き上がっており、2回失敗しました。
キャスターの樹脂部分と鉄板を挟まなければいけませんが、樹脂部分のみでカシメてしまいました。
ドリルで失敗リベットを破壊してやり直し。

上下から押さえつけてパーツを密着させてようやく成功です。
隙間に入っていたスポンジも代用品を入れて完成です。
慣れれば2〜3分の作業です。
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↑裏側から

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作業の際は目を保護する為に保護マスクを付けましょう。
私はスノーケルのマスクで代用しました。
普段口呼吸をしないのでかなり苦しいです。

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