9月末、突然車のエンジンがかからなくなりました。
何度か試すとかかる。
全く問題ない時もある。
調べてみるとイグニッションスイッチという部品の問題のような気がしてきました。
バッテリーは交換して1年未満、セルモーターではなさそう、ということでイグニッションスイッチを疑ってみます。
イグニッションスイッチはハンドルの後ろにありますが、実際に調子が悪い時もそこら辺を叩くとエンジンがかかります。
ということでちょっとばらしてみました。
カバーはねじひとつのみ。
ねじを外してちょっとこじると簡単に取れます。
イグニッションスイッチは大きなコネクターが付いているので一目瞭然。
左側にカンヌキがあり、それを引っ張るとコネクターが外れます。
下側の赤いペンキ(ねじの緩み防止)を削ぎ落として小さめのマイナスドライバーで少し緩めるとイグニッションスイッチ本体も簡単に取り外せます。
取り外しました。
とりあえず一回り眺めてみます。
特に小難しそうなパーツは見当たりません。
ただのスイッチです。
少しばらせそうでしたので分解してみました。
本当に何の変哲もないただのスイッチのようです。
こんな単純な構造の部品のどこで接触不良が起きるのかよく分りません。
とりあえず手元に合ったエレコンアップ(電気的な接点を改良してくれるらしい優れもの)を手当たり次第に塗ってみました。
壊してしまうと面倒なのでこれ以上の分解はやめておきます。
組み上げておしまい。
エンジンかけてみると、見事に治ってます。