カテゴリー: バリ旅行記2008

朝から雨が降ったり止んだり。
朝食はプールサイドのレストランで不味いミーゴレンを。
明るい時に見てみると結構立派なホテルです（庭が）。

チェックアウトまで付近を散策してみます。
このトゥバンエリアも開発が激しく新しいホテルがいたるところで建設中です。
ちょっと過剰供給になっているような感じですね。

10時に申し込んでおいたチャーターカーが到着。
今回は始めて利用するバリトップツアーという会社です。
ガイドさんは日本語も流暢でかなりしっかりした印象です。
最初の目的地はタナロット。夕日が有名のようですが、真昼です。
非常に暑いです。白人観光客も日陰でマッタリしています。

お昼頃には退散して今日の宿waka ganggaへと向かいます。
タナロットからは近いのであっという間でした。
近くに村がありますが、かなりのどかで静かな環境です。
波と風の音のみ。いい感じです。
案内された部屋は一番奥でプライバシーが確保された部屋でしたが、期待していたライステラスはトウモロコシ畑へと変貌を遂げておりかなりがっかりです。
トウモロコシの方が収益がいいようです。

部屋はワカ系に共通するデザインでいい感じですが、問題点山積でした。
まず部屋全体がカビ臭いです。クローゼットの中や引き出しの中はカビが生えています。
バスローブは危険そうだったので使いませんでした。
蚊取り線香入れの中もカビです。備え付けのミネラルウォーターは蓋が錆びています。
試しに1本開けてみましたが錆味で飲めませんでした。
そしてエアコンが壊れています。風は出ているのですが冷たい風ではなくただの送風です。
修理を呼びましたが、そもそもこのホテルの従業員はエアコンの働きを理解していいないようで「風が出ているのに何故文句を言うのだろう？」的な対応です。
結局部屋の中も蒸し風呂状態+カビ臭で落ち着かずうろうろしていたのですが、ようやくこちらの意図を理解してくれたようで部屋を変えてもらいました。
新しい部屋のエアコンは若干マシといった程度ですが、一応涼しい風が出ます。
しかしカビ関連は同じ状況です。ミネラルウォーターは取り替えてもらいましたが同じでした。
後でガイドさんから聞いたのですが、オーナーが亡くなり息子が後を継いだもののやる気がないようでワカ系全体が衰退しているとのことでした。