バリ旅行6日目

この部屋は渓谷の中腹にあるので朝日はなかなか昇ってきません。
6時を過ぎるとあたりが明るくなりとても清々しい感じです。
7時過ぎにようやく向かいの森の隙間から朝日が差し込んできます。
あの長い階段を登ってレストランまで行くのはご免なので朝食は部屋へ運んでもらいました。
ベランダでの朝食はとてもいい感じなのですが、朝日が強烈すぎでした。
さすが南国です。日差しが強いんです。朝日なのに。眩しいうえ、
横顔がジリジリ焼けていくのが分かるくらいです。
半分の食べないうちに汗だくになり部屋へ退散しました。。
今日の朝食はアメリカンブレックファストにしてみました。
当たり障りのないトーストと卵とジュースなど。

今日はスパに予約を入れているので9時すぎにホテルを出発です。
ウブドの中心街を散策したかったので王宮まで車で送ってもらい徒歩でスパへ向かいました。
湿気とカビの町しかしウブドがこんなに雑然としているとは思いませんでした。
クタと変わりないです。30秒毎に「タクシー?」「ドコイク?」「コンニチハ」「ヒトチュシェンエン」。
のんびりしに来たはずなのにストレスが溜まります。

それに町全体にカビ臭さが漂っています。
1年中湿度が高いので仕方がないのでしょう。
ウブドの中心街は思った以上に私の好みから外れていたので結局1軒の店にも入りませんでした。
スパはハノマン通りを南へずいっと行ったところにあるZenです。
お安い料金設定なのと日本人慣れしていなさそうなのでここに予約を入れました。
王宮からは徒歩で20分程度だったと思います。


到着するとまだ外を掃除しているところでしたが中に案内され暫しリラックスタイムです。
2階の部屋へ通され「ジェンブウチュブセ」だそうです。
つまり「全部脱いでシャワーを浴びたらうつぶせでベッドに寝てまっててね。」ということです。
服を脱ぎ棚に入れシャワーを浴びます。ここですごい発見。
シャワーの上に給湯器が付いています。
つまりお湯使い放題なんです!バリでお湯使い放題なんて考えられないことですよね。楽園のようです。
心行くまでシャワーを浴びたらうつぶせで待ちます。
穴ぼこに顔をはめ込むと床に生けてある花が見えます。なかなかの演出ですね。
マッサージはなかなかうまいと思うのですが、時々押してはいけないツボを押され結構な激痛が走ることがあります。
なんと言うか肉離れしそうな感じと言うか分解しそうな感じと言うのか。。
マッサージが終わるとシャワーでオイルを洗い流しておしまい。
1階へ戻りお茶とフルーツを頂きました。今回は1.5時間のトラディショナルマッサージです。
Rp.110000です。安いですよね。

元来た道をちょっと北上するとBebek Bengilというちょっと有名なレストランがあります。
当然ここで昼食です。


この店はいつも込み合っているようですが、客層が特徴的です。
アジア系ばかりが目立ち欧米系に人はほとんど見られません。
名物のクリスピーダックを注文しました。カリカリに揚げたアヒルの半身です。
とても美味しいです。デザートはココナッツケーキを注文しました。
これも名物だったようでとてもデリシャス!田園風景を眺めながら昼食を堪能できました。
昼食後はスーパーマーケットDELTA DEWATAで買物を。
徒歩で20分ぐらいだったでしょうか。地元の人も多く賑わっています。
車で迎えに来てもらい一旦ホテルに帰ります。夕方までゆっくりして再び外出です。

今晩はレゴンダンスを見に行きます。
下調べではダランプリ寺院だったのですが、行ってみると人っ子一人いません。
道ばたでおしゃべりしているおじさん達に聞いてみると(よく見たら昨日バロンダンスの演奏をしていたおじさん達でした)ここじゃないぞと。
結構遠いプリアタン宮殿まで連れてこられてしまいました。
迎えの時間を聞いてくれたのですが、食事もしたかったので電話を入れるということにしました。
会場が遠いためかお客さんは30人ほどしかいませんでしたが、昨日のバロンとは比べ物にならない程面白かったです。


踊りのレベルもこちらの方が高いように見えました。
レゴンを堪能し夕食といきたいところですが、何処へ行ったらいいものか。
他のお客さん達は待たせてある車でさっさといなくなってしまいました。
地図上では近そうなBebek Bengilへ行こうかと裏道へ入りましたが行けそうにありません。
しかもここいら辺の犬は結構凶暴そうで吠えながら追いかけてきます。
こんなところで狂犬病などなりたくないので宮殿まで引き返し大通り(プリアタン通り)を北上することにしました。
結構歩きましたが見覚えのある風景になり一安心です。
ラヤウブド通りを左へ曲がり王宮へ向かいます。
バリで困るのが目についたレストランが衛生的に大丈夫なのか判断が難しいところです。
観光客らしき人が見えれば安心なのですが、なぜかどこのレストランも人影がなく閑古鳥が鳴いている状態だったので全く判断ができませんでした。
で、気が付けばまたAYAの前に。。またカレーを食べてしまいました。。。。
この店もお客さんは全くいません。オフシーズンなんでしょうか?6月って??
それともテロの影響がまだ残っているのでしょうか???
とにかく人が少なすぎです。

食事後迎えに来てもらいホテルに帰ります。
ドライバーさんに「AYAまでタクシーで行ったの?」と聞かれてしまいました。
いや〜歩きです。多分相当AYAがお気に入りなんだなと思われているでしょう。
確かにうまいですけど。

バリ旅行5日目

晴れ!今日も早起きして日の出を鑑賞。すばらしい。
こちらの日の出はだいたい6時ごろです。
朝食は昨日と同じおかゆをオーダー。
しかし今日はパンやら色々な付け合わせが出てきました。かなり適当です。
チェックアウトの時間は9:30と前もって伝えておいたので9時頃には迎えの船が到着していました。
時間前なのに荷物運びの係がさっさと荷物を運び出しているので他のスタッフさんにお別れを言う間もなく乗船してしまいました。
波はやや高いもののそれほど問題にはならず往路とほぼ同じぐらいの時間で(13分ぐらい)到着しました。
フロントで食事代の清算をするのですが、「昨日は何食べた?」ときました。
伝票が届いていないそうです。。そもそもカレーはスペシャルオーダーなので金額は知らないし。。
結局電話して聞いてみるということになりました。最初からそうすればいいのに。
現金の持ち合わせがあまりないのでカードで支払いました。
JCB以外なら利用可能です。

参考までにメニューの一部を
ナシゴレン Rp.55000
ミーゴレンRp.42000
ガドガドRp.36000
アヤムゴレンRp.62000
ツナケバブRp.55000
チキンガバーRp.70000
ビーフンゴレンRp42000
ココナッツスープRp.35000
スパゲッティカルボナーラRp.48000

10時に車が迎えにくる予定だったのですが、なかなか来る気配がありません。
見かねてスタッフの人が連絡を取ってくれました。
それによると渋滞で40分遅れるとのこと。
ところが、40分どころか1時間たっても来ません。
再び電話をかけると「あと10分」もう一度かけると「もう少し」結局1時間半遅れの11:30到着です。
そして第一声が「ココトォイィ!」まぁしょうがないです。
予定が大幅に遅れてしまいましたがとりあえず出発します。

北海岸経由でキンタマーニへ。北側の町はなぜか小綺麗で結構発展しているように見えます。なんででしょう?
デンパサールからかなる離れているわりに交通量もかなりのものです。
ホテルも意外に多いようで観光客の姿も見られます。
途中で給油し、キンタマーニ方面へ山道を進みます。
山道に入ると霧が立ちこめ涼しい感じがします。
途中売店のような小屋が数件並んでいましたが、置いてあるものがジュースばかりでどの店も同じ品揃えという不思議な光景に出会いました。
こんな山の中で誰が買うのでしょう?
山の頂上付近には立派な寺院がありますが、ここには寄らずにレストランに向かいます。
何件かありますが、どこも薄汚い感じであまり入りたくない雰囲気です。

その中の1件に入り外の展望席に座りました。早速ウエイターがやって来て「食事はバイキングになっていて値段はこれだ」と伝票にRp.100000と書かれたものをちらっと見せたのですが、非常に怪しい。
これは間違いなく日本人価格です。
仕方なしに料理を取りに行きましたがどれも汚らしく不味そうで食欲が湧きません。
適当に盛って食べましたが脂っこいばかりで全然美味しくありません。
その上こんな高地にもかかわらずそごい蠅の数です。いかに不潔かを物語っています。
そして揚げ物の中に髪の毛が!!もう限界です。
店員呼び出して大げんかの始まりです。
まずは値段について言うと大慌てで「大きい声は出さないでください」と。
他の客にはアラカルトメニューがあるのになぜ日本人にはバイキングなんだ。
日本人を馬鹿にするな!ボッタクリ商売もいいところです。
結局多少負けさせましたが納得がいきませんので店名を公開します。
キンタマーニの「BATUR SARI」です。
どこも同じでしょうがここは行くべきではありません。高い、まずい、汚いの3拍子揃っています。

この看板に要注意!一部の日本人には評判がいいようですが、とんでもないことです。

早々に引き上げてウブドへ急ぎます。
下り坂を飛ばして棚田で有名なテガラランへ。ところがです。
イメージと全然違います。もっとのどかな場所をイメージしていたのですが、店だらけです。路駐だらけです。物売りだらけです。
結局車から降りずに素通りしてしまいました。

ショックを引きずったまま30分、ウブドに到着です。
えっここがウブド??またまたショックです。
イメージと違い過ぎます。店だらけです。人だらけです。汚いです。
もっとのどかな場所をイメージしていたのですが(2回目)。。。
今日はアンラッキーデーのようですね。
で、ガイドさんは今回も「ホテルワカラナイ」なので地図を描いて説明してあげました。
こちらは初ウブドなのに。
ホテルは王宮から車で5分ほど(徒歩だと30分以上)のサンギンガンにあるULUN UBUDです。
結構マイナー路線なので日本人にはあまり知られていないと思います。
ここのハネムーンスイートを予約しておきました。
エントランスとフロントはごく普通の感じですが、フロンとを抜けるとさあ大変急な階段が待っています。

渓谷沿いに立てられたホテルなので各部屋は渓谷にへばりついた状態になっています。
ハネムーンスイートはプライバシーを確立させるためなのか最下層にあるので一番下まで急な階段を降りなければなりません。
当然出かける際はこの階段を昇りきらなければなりません。
部屋に入ると、う〜んカビ臭い。。。
×_×部屋の造りはこれと言って特徴はありません。
調度品はちょっと古い感じで(部屋自体も古い)特筆すべきものはありません。
バスルームはセミオープンなので景色は堪能できます。
ベランダは結構広く眺めは最高ですが、天井には見たこともない毒々しいケムシが数匹。。。。。
う〜んワイルドだ。このホテルの一番の売りはこの景色なんです。
渓谷沿いなので眼下には川が流れ対岸に生い茂るヤシの木や熱帯の木々、動物の鳴き声。
この景観は確かに最高です。

とりあえず手持ちの蚊取り線香を焚きカビシュウ臭を紛らわし換気もしてみますが、部屋自体がカビ臭なのであまり変わりません。
暫く休んだ後バロンダンスを見るため王宮へ向かいました。
ホテルの無料送迎で王宮まで送ってもらいました。
入り口のおじさんからチケットRp.80000(高い!)を買い入場します。
全席自由なので早めに行かないといい場所は取られてしまいますが、客足はあまりよくないようです。
時期的なものなのでしょうか。半分ぐらいしか埋まらずに開演です。
ダンスの内容はまあ、こんなもんでしょうか。それほどレベルは高くないようです。
観光客向けですのでこの程度なのだと思いますが。
1人の時はうまい下手はよく分かりませんが、2人以上の場合はバラバラなのが目立ってしまいます。
公演時間は2時間ほどのようですが1時間で飽きてしまいました。

夕食は王宮近くのAYAへ行きました。
日本人がオーナーのようですが、値段がビックリするくらい安いです。
店内も綺麗でトイレも清潔でおすすめです。
味付けは日本人好みになっているのでしょうか絶妙です。
カレーアヤムはおすすめです。食後ホテルに電話して迎えに来てもらいます。

バリ旅行3日目

朝7時。冷蔵庫のケタタマしい音で目が覚めた。
まるで目覚まし時計のようです。
このベッドは恐ろしく寝心地がよく快適な睡眠を得られます。
朝食はアメリカンブレックファストです。量が多すぎ。。
朝からこんなに食べられません。

今日は曇りがちで雨も降ったりしますが、すぐ晴れてきたりとコロコロ変わる天気です。
雲の流れがとても早いので天気が読めません。
10時ごろ晴れて来たので海で水遊びです。
浮き輪を持参したのですが、膨らませるのが大変だったのでライフジャケットを借りました。
砂浜はサンゴの浜でとても柔らかく一足踏み出す毎に沈んでしまいます。
サンゴのかけらが足に食い込み痛くてうまく歩けません。
水は透明度が高く南部リゾートエリアの海とは比べ物になりません。
波打ち際まで小魚がやってきてそれを狙う大きな魚も目にします。
桟橋の上から眺めると大きな青い魚やエンゼルフィッシュなどが泳いでいます。
日差しがとても強く体力の消耗が激しいので1時間ほどで退散しました。
昼食はナシゴレン、おいしいです。午後は再びまったりと過ごします。
ティータイムのおやつはスイートポテトでした。量多すぎです。
夕食はチキンガバーとココナッツスープ。
フライドチキンのようなものでとてもおいしいです。
今夜も雲行きがあやしいのでレストランでの食事となりました。

バリ旅行2日目

7時起床。天気はくもり。朝食付きなので1階のレストランへ向かう。
なんと!日本人だらけなのにビックリした。
このホテルは安いクタツアーなどに利用されているようです。
朝食は当たり障りのないアメリカンブレックファスト。
バイキング形式のようなのでスクランブルエッグをオーダーして他のものは自分で取ってきます。
トーストとスープとサラダ。今日は長距離移動なので軽めにしておきます。

10時にチャーターした車がピックアップしに来てくれるので早めにチェックアウトしたのですが、既に車は来ていました。
ガイドはガルーガさん、マタハリツアーです。
何故車をチャーターしたのかと言うとホテルのピックアップが片道$55、チャーターも$55。
同じ$55なら融通が聞くチャーターの方がいいだろうということです。
またタクシーだと目的地が非常に遠いので割り増し料金を取られ、$70以上かかるであろうという見積もりです。
とりあえずスーパーに寄ってもらい蚊取り線香(現地ではモスキートコイルと呼んでいます)や水などを買い今日の宿ワカショレアへ向かいます。
車が走り出すと「ワカショレアノジュウショワカリマスカ?バショワカラナイ」。
は??住所分からない??調べてないのか????そうですこのガイドさん何も下調べしてないんです。
ホテルのバウチャーを見せましたがよく解らないようで「ダイジョウブ。アトデ」だそうです。
後で誰かに道を尋ねるということですね。
デンパサールを抜けて西海岸沿いを北へ向かいます。
西海岸とは言っても海沿いの道はほとんどなく、途切れることのない町中を進んでいきます。

バリのドライバーバリの人の運転は恐ろしい程に荒く生きた心地がしません。
前の車が遅ければなんの躊躇もせずに追い越します。
対向車が近づいていてもお構い無しです。
さらに追い越し際に幅寄せして接触することも日常です。
バイクは大人なら2人、子供も合わせれば4人まで乗ってもいいそうです。

膝の上に乳児を置いて走っているオバチャンもいます。
逆走するバイクも多々います。
こんな恐怖を味わいつつ1時間半、そろそろトイレに行きたくなりますがガイドさんに尋ねても「ココトイレナイ」。
いやいやそうじゃなくて行かなきゃならないのね、トイレは。
やっと小汚い食堂に到着しトイレを借りれることになりました。

ガイドさんとドライバーさんはここで弁当を買うそうです。
トイレは食堂の外にあります。薄暗い小屋の奥に小部屋がいくつか並んでいます。
その一つの扉を開けるとタイル張りの床と壁、そして湯船のようなものがあり水が溢れ出ています。
しかし便器がありません。
壁に向かってすればいいのだろうか。。。
でも『大』はどうするんだろう。。。。
さらに奥の扉を開けるとありました。便器付きの部屋です。
ここで用を足し気持ち悪いのでそそくさと撤収しました。
水が掛け流しなので思った程汚くはありませんが。
最初に入った便器のない小部屋は多分シャワールームなのではないかと後で気が付きました。
しばしの休憩を終え、再び長い道のりに出発です。
ここからさらに2時間ほどかかりワカショレアのフロントに到着です。
丁度チェクインの時間14時の到着になりました。
ガイドさん達はまた4時間近くかけて会社へ戻ります。大変だ。。
ホテル自体は国立公園の中にあるためこのフロントでチェックインします。
この敷地にはフロントだけでなく他の建物もあるのでダイビングやらクルーズやらもやっているような感じです。

本当の楽園チェックインを済ませると桟橋へ移動しボートに乗ります。
ホテルへはボートでしか行けません。俗世間から隔離された世界です。
波は驚く程穏やかで僅か10分程でホテルの桟橋に到着しました。
桟橋に着いても砂浜とジャングルが見えるだけで建物が見えません。
木を1本も切らずに建設したらしく完全に森と同化しています。
森に入れば建物が次々と現れます。
ウェルカムドリンクを飲み、野生動物には餌をあげてないけない等の注意事項を聞き部屋へと案内されます。
各部屋は独立したタイプのバンガロータイプです。
騒音は一切なく波の音と風の音、鳥や動物の鳴き声しか聞こえない静寂のホテルです。
部屋は広くはありませんが十分な広さです。
まず屋外の通路から木の階段を上がるとそこがウッドデッキのベランダになっていてデッキチェアが2つ置かれています。手すりがないので開放感がありますがちょっと危険です。
扉はドアではなく引き戸タイプで前面がガラス張りになっているよくあるタイプの造りです。
室内の中央にベッドがあり蚊帳も付いています。
ソファーは1脚、エアコン、冷蔵庫はありますが、テレビはありません(必要ないですね)。
天井にファンが付いていますが、回さない方が涼しいです。
セキュリティーボックスは設置されておらず頼めば持って来てくれるようですが、『持って来れる』ということは『持っていける』わけであまりセキュリティーの意味をなさないような代物なので借りませんでした。
それよりも貴重品はスーツケースに入れ部屋の調度品にくくり付けた方が安全かと思います。
壁の扉を開けると洗面所、トイレ、一番奥がシャワーです。
ミネラルウォーターが毎日サーブされ、蚊取り線香、殺虫剤が常備され重宝しますが、強力虫除けは体に悪そうなので使いませんでした。

何もやらない贅沢今回の旅のコンセプトは『何もやらないこと』です。
このホテルではシュノーケルやダイビング、ジャングル探検等様々な有料アクティビティが用意されていますが、何もやらないことにしています。
昼食は唯一のレストラン兼バーでミーゴレンを頂きましたが、ちょっと味が濃すぎなのとコゲ味が混ざっていて美味しくありません。
先行きが不安です。昼食を済ませたら部屋でのんびりするのみです。
窓を開けて風を入れたいところですが、猿や野豚が部屋に入って来てしまうので解放厳禁なのです。
エアコンにあたりながら暫しお昼寝です。zzzzzz
16時、アフタヌーンティーのサービスがあるのでプールサイドへ。
紅茶とおやつをいただいた。結構なボリュームで夕食が食べられるか心配になります。
このティータイム中に夕食のオーダーを要求されます。
ゲストが多いので先に聞いておかないと作るのが間に合わないそうです。
しかし満腹時にオーダーを取るというのもなんだか変ですね。注文する気になりません。
昼食のまずさが気になるところですが、アヤムゴレンを注文。
時間は20時の予約にしました。夕食までは再びゴロゴロしたり散歩したりします。
さて、あまりお腹も空いていませんが時間なので夕食を頂きにいきます。
晴れていれば海沿いにあるテーブルでのディナーになるのですが、今日は雨がぱらついていたのでレストランでのディナーでした。
アヤムゴレンを頂きましたが、普通においしいです。
昼間のミーゴレンは多分失敗作だったのでしょう。この味なら3日間過ごせそうです。
部屋に戻ればシャワーを浴び寝るだけです。
このホテルのシャワー、ちょっと驚きです。こんな辺境の地でありながら熱〜いお湯が出るんです。
各部屋毎にお湯のタンクがあるらしく蛇口をひねるとすぐお湯が出ます。
ただタンクの容量はあまり多くないようですのでのんびりシャワーを浴びていると水になってしまうかもしれません。
私が使ったかぎりではそういったことはありませんでした。
バスタブはヴィラにのみあるそうです。

バリ旅行初日

当初ワールドパークスのマイルを使ってバリに行こうと思っていましたが、ガルーダインドネシアが事故を起こしてしまったためワールドパークスとの提携が途絶えてしまいました。
あっさり「ただで行くバリの旅」の企画は終了となりました。。
せっかく行く気になっているのに中止してしまうのはもったいないので自力で行くことになりました。
悩んだ末、結局安全第一でJALで行くことになりました。
JALは出発が遅いためバリ到着が夜の10時過ぎになってしまうので初日はつまらないのですが、命には変えられません。
ネットで予約しwebチェックインも済ませたので成田空港では自動チェックイン機なるものでチェックインを済ませるのですが、この自動チェックイン機の前に10人ほどのJALのスタッフがいてあれこれやり方を説明してくれました。自動の意味が全くありません。
機内食は当たり障りのないものでちょっとガッカリでした。
以前ガルーダに乗った時はナシゴレンが出たと思いましたが、こういったちょっとしたバリ気分を味わえる演出が欲しかったです。
到着は定刻通りで入国もスムーズでしたがビザの取得でちょっとした問題が。
ガイドブック等ではカード払い可能などの記載がありましたが実際は現金のみの取り扱いでした。
USドルで25ドル、日本円だと¥3500とかなり割高になりますのでUSドルを用意しておいた方がよいかと思います。
荷物を受け取ると相変わらずポーターがうろついていますが、無視して両替所へ向かいます。
レートはそれほど悪くはないようですが、当面の必要な分(¥10000程度)でよいでしょう。
空港のタクシーはチケット制でちょっと割高ですが仕方ありません。
初日は寝るだけなのでクタの安宿を予約済みなのでそこへ向かいます。
クタエリアは確かRp.50000だったと思います。
メータータクシーだとRp.15000程度で行けると思います。

本日のお宿はクタにあるVilarisi Hotelです。1泊$23で予約しました。
価格のわりに部屋もきれいで問題ありません。
バスルームはちょっと汚い感じでしたのでバスタブに浸かることはせずにシャワーだけで済ませました。
ホテルの前にコンビニがあるので便利です。
ミネラルウォーターのサービスがないのはちょっと残念ですが、この値段では仕方ないですね。
シャワーを浴びて就寝。zzzzzzzzz