車検です。
今回はブレーキフルードの交換もさぼりました。手抜きです。
書類の形式が毎回変わっているような気がします。毎回やり方が分かりません。
今まで一度も指摘されなかった窓のフィルムが違反ということにされました。ほぼ無色の赤外線と紫外線をカットするフィルムです。検査官に今までと今回の違いを問いましたが明確な返事はなし。匙加減なのか検査官の性格が悪いのか。周りのドライバーも何がダメなのか不思議がっていました。以前はもう少し人間味のある対応でしたが荒んできたようです。
日本唯一のカチナドール専門店店長の情報発信
BMW Z4 E86
車検です。
今回はブレーキフルードの交換もさぼりました。手抜きです。
書類の形式が毎回変わっているような気がします。毎回やり方が分かりません。
今まで一度も指摘されなかった窓のフィルムが違反ということにされました。ほぼ無色の赤外線と紫外線をカットするフィルムです。検査官に今までと今回の違いを問いましたが明確な返事はなし。匙加減なのか検査官の性格が悪いのか。周りのドライバーも何がダメなのか不思議がっていました。以前はもう少し人間味のある対応でしたが荒んできたようです。
前回交換から1年3ヶ月、4000kmの走行です。
木製スロープに前輪を載せて蓋を外します。蓋のネジがちょとバカなのでテープで固定しています。
ドレンプラグを外して廃油。今回もドレンプラグを受け止めることができず廃油の中へ。。。全敗中。
排出中にフィルターも交換。
オイルは今回もGulf GT40 5W-40。4000km走ってもオイルの雰囲気に変化はありません。優秀なオイルです。
フィルターを外して掃除してドレンプラグを救出して掃除してワッシャー交換して元に戻します。
新品に交換。純正フィルターは若干小さめ?嵌めるのに少し苦労しました。
新油を6.5L入れて蓋を閉めて終了。廃油の処理箱に廃油を流し込みます。6.5L用なので良い具合ですが、吸いきれない分はダイソーの油吸収パッドで対応。
今回も出ました謎のゴム片。去年よりも多いようです。
今回は特徴的なものを見つけました。平らな表面に菱形の模様が入っています。そして緑のインクで印字されています。数字だとすると「23」「26」「28」「20」と読めそう。逆さにすると「27」「37」「87」「97」「07」。Vベルトによく似ていますがなんなのでしょう?部品の特定に役立ちそうですがどうでしょう。
まだ暑い日が続いているのでもう少し涼しくなってから整備を再開するつもりです。
●エンジンオイル交換。前回から1年経過していますが、エンジンの調子はかなりいいです。オイルの劣化も感じません。ガルフのGT40はz4との相性がとてもいいようです。
●ブレーキフルード交換。今年はサボってもよさそうですが、開封済みの残りがあるので使い切ってしまいたいです。
●フロントのスタビリンク点検。時々カクンと音がします。多分スタビリンクだろうと思っています。ブレーキフルードのついでに確認してみます。前回の交換から5年経過していますがそうそう劣化するものでもないと思いますがどうでしょう。
●ブレーキパッドとローター点検。こちらも前回交換から5年経過。地下の駐車場は湿気が多く、錆びやすいのでローターの劣化がちょっと心配です。
車検までに一通り終わらせる予定です。
先日交換したスパークプラグ。廃棄する前に洗浄実験をしてみました。汚れが酷かった1番シリンダーと2番シリンダーを使います。
右が1番、左が2番です。どちらもネジ部分がオイルでギトギトです。
1番はエンジンコンディショナー、エンジン内部に噴射する泡泡の洗浄剤です。2番はパーツクリーナーでそれぞれ洗浄します。
容器に入れて。。。
1番から。エンジンコンディショナーが激しく泡立ちます。
ちょっと汚れが浮き出てきたようです。
2番。パーツクリーナーです。吹き掛けたところからオイルが溶けています。
こちらは予想通り。あっという間にオイル汚れが落ちています。
暫く放置してから確認。右が1番、左が2番です。
エンジンコンディショナーは表面の汚れのみ洗い流されたような感じです。まだ洗浄剤は残っており濡れています。
パーツクリーナーはかかった部分はきれいに落ちています。
容器の中はこんな感じです。色味が少し違うようです。右側のエンジンコンディショナーは黒っぽいように見えます。カーボンを溶かしているのでしょうか。パーツクリーナーはオイルの色です。
端子部分の拡大。
エンジンコンディショナーはまだ泡が残っています。時間をかけて汚れを溶かすタイプなのでしょうか。端子先端のカーボンは若干落ちているように見えます。
パーツクリーナーはすでに乾いています。こちらもカーボンは若干落ちているようです。
今回はワイヤーブラシなどは使用せずに洗浄剤のみで実験してみました。もう少し浸け置きすればカーボンもある程度落ちそうですが堆積したものは厳しそうです。
前回導入したものはデンソーのイリジウムパワー。高性能だが低寿命というもの。推奨走行距離は15000〜20000km。交換から16000kmほど走行したので交換します。最近排気ガスが非常に臭いのでプラグの性能が低下しているのだと思います。今回も同じくイリジウムパワーのIKH20。6本セットで¥5000ぐらいです。ヤフーショップのバイク屋で購入。アマゾンは偽物が多いので避けたほうが無難です。
必要工具はプラグレンチとトルクレンチ。エンジンの化粧カバーを外すトルクスなど。
ボンネットを開けてカバーとブラケットを外します。
作業の前にオイル漏れの確認。ヘッドカバーガスケットの周辺から滲んでいます。BMWではこの程度ではオイル漏れとは言いませんが多少気になります。
イグニッションコイルのコネクタを外してコイルを引っこ抜きます。
前回交換時にも見かけた煤のようなゴミを掃除機で吸い取ります。
プラグレンチでプラグを外し、新品と交換します。確実な作業をする為、1番から順番に行いました。
新品との比較。電極が減っているように見えます。
取り付けは手締めで行い回らなくなってから1/2回転。若しくは20〜30Nm。今回はトルクレンチで20Nmで締めました。
コイルをしっかり嵌め込んでコネクタの接点に接点復活スプレーを塗布して組み付けて完了。
2番以降も同じ手順で行います。
5番はコイルの先端にオイルが付着していました。どこから漏れたのだろう???
前回同様ネジ部分がオイルまみれになっています。前回もネジ部分の掃除をせずに組み込んだので汚れるのは当然でした。今回も掃除せずに組んでしまいました。掃除すべきだったような気がします。
交換後は予想通り排気ガスの匂いが劇的に少なくなりました。ほとんど匂いません。また、エンジン音は非常に静かになりアクセルがかなり軽くなりました。燃費も良くなるだろうと思います。
外したプラグを1番から見てみます。
1番
カーボン付着多め。碍子脚部にもカーボン付着。ネジ部オイル付着。
2番
カーボン付着多め。碍子脚部にもカーボン付着。ネジ部オイル付着。
3番
カーボン付着多め。碍子脚部にもカーボン付着。ネジ部オイル付着。
4番
カーボン付着多め。碍子脚部にもカーボン付着。ネジ部少量のオイル付着。
5番
カーボン付着多め。碍子脚部にもカーボン付着。
6番
カーボン付着多め。碍子脚部にもカーボン付着。ネジ部少量のオイル付着。
4〜6番は1〜3番よりも状態は良いようですが、全体的にカーボンが多めです。前回交換時よりも酷いのが気になります。短距離走行が多いの原因だと思われますが、燃料が濃い可能性もあります。以前かなり調子が悪かった時期に「P0174」のエラーが頻発していましたが、これは混合気が薄いというものです。つまり混合気が薄い(空気が多い)ので燃料をたくさん吹きますよと車が言っている状態です。このエラーは現在は出ていませんが、もしかすると燃料の噴射量は多めになっているのかもしれません。燃費が良くない理由も解る気がします。
オイル漏れの原因と思われるオイルフォルターハウジングのガスケット交換修理とエンジンルームの丸洗いを行って一ヶ月が経過したので点検します。
まずはオイルが溜まっていたインマニ下のエンジンブロックの窪み。乾涸びたオイルがこびりついています。エンジンルームの洗浄で落とせなかった汚れの残りのようです。新しい漏れはなさそう。ヘッドカバーガスケット周辺からの滲みも見当たりませんでした。
エンジン正面のVANOSソレノイドコネクター周辺。こちらも新しい漏れはなさそうです。
エキマニ側の前方周辺。ここは折れたボルトを交換して完了でしたが、なにやら湿っています。別の問題があるようです。要継続観察。
2020年12月にカーボンエンブレムに交換しました。まだ2年経過していませんが既に劣化が進んでいます。青空駐車ではないにもかかわらずこの劣化具合。やはり中華製の品質は非常に低いです。
こういた感じで表面の樹脂が黄変しシミもできています。硬度も落ちて柔らかくなっています。
剥がします。
捨てずに取っておいた純正に戻します。
やはり純正の方がしっくりきます。