バリ島のタクシー2018-2019

バリ島のタクシー色々。
インドネシアではブルーバードタクシー一択と言われています。ブルーバードタクシーだけがインチキ無しの真っ当なタクシー業を営んでいます。そのため他のタクシー会社はブルーバードタクシーの外観を似せることで観光客を混乱させる作戦を取っています。サービス内容は決して真似をしません。ぼったくりや遠回りは絶対にやめないというポリシーがあるようです。
観光客は良く似た外観の中から正確にブルーバードタクシーを見つけ出さなくてはいけません。


まずは我らがブルーバードタクシーです。
ブルーバードタクシー
ブルーバードタクシー
ブルーバードタクシー
スカイブルーメタリックの車体です。フロントガラス上部にはBLUE BIRD GROUPと白文字で書かれています。正面から見た場合一番の目印になります。ただし、この目印も既にまがい物が出ています(後述)。車体の至る所に番号(1枚目の画像ではTV884)が記載されているのも特徴です。利用した場合はこの番号を覚えておけば忘れ物をした場合でも安心です。ドライバーの対応が悪かった場合も日時と番号を伝えれば適切に対処してくれます。
青い鳥のマークは既に真似されていますので目印にはなりません。


続いてその他のタクシーです。
ブルーバードタクシー
フロントガラスにそれらしいことが書かれていますがBLUE BIRO GROUPです。BIROって何??このタクシーはカラーが濃いのでそこを気をつければ大丈夫ですがフロントガラスを目印にしている場合は要注意です。夜間は特に気をつけましょう。

ブルーバードタクシー
これはングラライタクシーですかね?このタクシーも良く見かけますが色が違うので間違えることは無いと思います。

ブルーバードタクシー
これは色が濃いので昼間であればまず間違えることはありません。

夜間は見分けるのが困難ですので慎重に探しましょう。

ちなみにインチキタクシーの何がいけないのか、纏めてみました。

●行き先がちょっと遠い場合、メーターではなく交渉になる場合がある。(その方が儲けが大きい)
●メーターを使わない。(目的地に着いてから高額請求する)
●メーターがインチキ(料金が上がり方が尋常でない)
●遠回りをする(最短距離ではなく意図的に回り道をして稼ぎを増やす)
●わざと間違える(違う場所を経由して走行距離を稼ぐ)
こういったタクシーは強引な客引きも行っていますが、無視すれば大丈夫です。

デンパサール(ングラライ)空港からの移動手段

バリに到着して最初の難関はホテルまでの移動です。ほとんどの人はツアーだと思われますのでツアー会社のお迎えの人を探せば済みますが、そうでない人は少し考える必要があります。

空港タクシー

以前は料金表を掲げて明瞭会計でしたが、空港が新しくなってからは料金表があったり無かったり(隠している)で基本的にボッタクリです。さらに毎年のように値上げをしており最早利用価値はほとんど無くなってきています。無計画で空港に着いてしまった人ぐらいしか利用はしないのではないかと思います。実際のところ利用者はほとんど見かけずカウンターの職員も暇そうにしています。裏技としてカウンターではなくドライバーと直接交渉してみる方法もあります。相場が分かっていないと交渉しようがありませんが、かなり安く利用できることもあります。利用者が少ない分低額で妥協するドライバーもいます。

Uber

最近流行のウーバーですが、需要と供給のバランスが悪く料金が高いうえ捉まらない状態です。到着便が少ない時間帯以外では空港タクシーの方が利便性は高いようです。

ホテルの送迎

宿泊するホテルに迎えにきてもらうのも一つの方法です。料金設定はホテルによってかなりのばらつきがあります。良心的な価格であればホテルに迎えにきてもらうのもいいでしょう。ただし予約は必須です。空港から電話をかけても対応してくれるホテルは少ないと思います。

チャーターカー

単純にホテルまでの移動ではなく、道中で買い物や食事をしたい場合は車をチャーターした方がお得です。また、ホテルがウブド等遠方の場合はタクシー等よりもチャーターの方がお得になります。人数が多い場合もチャーターの方がお得です。相場は4時間で¥4000〜¥5000ぐらいです。日本語のウェブサイトを持っている会社は日本語のガイドが付きますので利便性も高いです。(ガイドの質は運次第です)

クラクラバス

観光用の路線バスでお馴染みのクラクラバスが空港送迎を始めました。料金は微妙に高めですが安心感はあるかと思います。往復料金もあります。
http://ja.kura2bus.com/transfer_service

徒歩

バックパッカーや荷物が少ない身軽な人は徒歩で空港の敷地から出ることも可能です。欧米のバックパッカーは空港の外で明瞭会計のブルーバードタクシーを捕まえています。トゥバンからクタ辺りのホテルであれば徒歩でも到達可能です。スーツケースの場合は無理です。

バス

ローカル用のバスが乗り入れているようですが、行き先は不明です。安いのは間違いないです。

ブルーバードタクシー

これは裏技です。基本的にはブルーバードタクシーは空港で客を乗せることは禁止されているので到着階にはいませんが、客を降ろすことは出来るので出発階にはいます。客を降ろしているドライバーに素早く近づき乗って良いか聞いてみると断られることはまずありません。客の要望で乗せたのでセーフなんです。時間帯によっては競争率が高いかもしれません。

その他

空港送迎サービスを行っている会社もいくつかあります。料金は上記クラクラと同じような感じです。

2018/8更新

コタキナバルの旅2009 8日目

朝食は今日も軽めに済ませる。
チェックアウトまで部屋で静養。
熱さえ無ければなんとかなるので朝から解熱剤を立て続けに飲む。
10時過ぎにチェックアウトし、タクシーで空港へ。RM20
カウンターの手際が悪く、ものすごい人でごった返している。
新しいターミナルは店も多く待ち時間も退屈せずに済む。
一応マスクを装着してMH80に搭乗。
なんとほぼ満席。。落ち着かない。。。

成田到着後健康相談所へ直行した。
検温したが36.8℃。。。。平熱?????
簡単な問診のみで終わってしまった。。。。
インフルの検査ぐらいやってもらえるかと思っていたのに。。。
日本へ着くとなぜか体調が良くなったような気がする。

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翌日、保健所へ電話後近所の病院へ。
一応インフルかもと伝えるとにわかにパニック状態に。
別室へ案内されそこで簡易検査を行った。
鼻に長い綿棒を突っ込みグリグリと。。
少し痛いだけ。終わった後は鼻水がたくさん出てくる。
20分ほど待たされて検査結果が出た。陰性。。。。。
熱も昨日と同じく36.8℃。。。。。
診察室に通されて通常の診察に移るが、「ただの風邪でしょう」。
そんなばかな!
ただの風邪とは症状が全く違うでしょ。。
あれだけ苦しんだのにインフルの抗体もゲットできなかったとは。。。。
かなり残念。

お薬
↑は現地で買った薬。
左が解熱剤PANADOL、右は頭痛薬Uphamol650。
箱入りは2シート20錠入りですが、1シートのみのバラ売りもあります。
どちらも1日数回1〜2錠とかなりいい加減ですが、食後に1錠で十分だと思います。
裏に英語、中国語、マレー語で説明書きがありますので薬を出す前に読んでおきましょう。(先に穴をあけてしまうと肝心な箇所が読めなくなる可能性大)

コタキナバル 8日目

ああ今日は最終日。
最後の朝食なのでカレーの食べ納めでお腹いっぱい食べておいた。
10時過ぎにチェックアウト。
チェックアウトも実にあっさりしていた。
キーを渡して「OK」の一言のみ。「Thank you」の一言も無い。
見送りも一切無し。
このホテルの対応にはあきれてしまった。
さっさとタクシーの乗り込み空港へ。

初日は真っ暗だったので気が付かなかったが、ステラのすぐ南の河口付近に水上生活の家がたくさんあった。
どの家も裕福そうには見えない。恐らくステラの建設時にかなりの住民が追い出されたのだろう。
空港までは僅か5分ほどだがRM20も取られた。(乗る時にはRM10と言っていたはずだが。。)
マレーシアのタクシーはとにかく高すぎる。

出発ロビーは2階とのことでエスカレーター(屋根は付いているがほとんど屋外)で2階へ上るが、着いてビックリ。
壁もドアもない。もちろんエアコンもない。歩道にチェックインカウンターが並んでいるような感じ。
しかも5列ほどしかない。
ここまでローカルだとは思わなかった。
チェックインを済ませ荷物を預けてしまえばもうやることはない。
外はとても蒸し暑い。店は数軒あるが、時間つぶしにもならない。
セキュリティーチェックの先(建物内)からはエアコンの涼しい空気があふれてくる。
この誘惑に勝てずにさっさとセキュリティーチェック→出国手続きを済ませてしまった。

※到着時はこの看板を右に曲がり階段を下りると入国審査。

建物の中に入っても見る物はなにもない。
店の数は増えるが値段は倍になる。
ゲート近くの椅子に座るが工事中のため塗装の臭いが強烈で気分が悪くなる。
待ち時間は全く落ち着かず。
やっと搭乗時間になり乗り込んで出発。
帰りの便はかなり空いていた。

総評:まだまだマイナーだが、それがいいのかも知れない。
アジア人が多いのにはビックリした。
日本人よりも韓国人、中国人のほうが圧倒的に多い。
韓国からも直行便が出ているようなので韓国人にはメジャーなリゾートなのかも知れない。

ホテルの廊下で白人に合っても挨拶がないのはコタキナバルならではなのだろう。
多分アジア人に挨拶しても返ってこないので必要がないと考えたのだろう。
こちらが普通に挨拶をすると慌てて返してくるといったことが多かった。
アジア人にも同じく挨拶をするが「何だコイツ」的な表情をするのみ。
こちらも「あっ、そうか」といった感じで「アジア人には挨拶の必要なし」と自分に言い聞かせていた。
この使い分けはちょっと面倒だった。

食事は日本人に合い、何を食べても多分美味しいだろうと思う。
水に関してもそれほど気にしなくていいようで、こういった部分は気が楽でとてもいい。
日本語でしつこく話しかけてくる輩もいないのでのびのびと街を散策できるのもいい。

気になったのは土産物。
木彫りのお面等はバリで売られているものと全く同じ。
これってバリの工芸品だよね??
バリに行った時に「これは○○島のお面」「これは○○地方の人形」と聞いていた物と全く同じなのだが。。
この手の文化も似通っているということなのか。
結局未だに真相は不明。。。
次回確認してみようか。。。いや、どうでもいいか。。。。。