バリ島のタクシー色々。
インドネシアではブルーバードタクシー一択と言われています。ブルーバードタクシーだけがインチキ無しの真っ当なタクシー業を営んでいます。そのため他のタクシー会社はブルーバードタクシーの外観を似せることで観光客を混乱させる作戦を取っています。サービス内容は決して真似をしません。ぼったくりや遠回りは絶対にやめないというポリシーがあるようです。
観光客は良く似た外観の中から正確にブルーバードタクシーを見つけ出さなくてはいけません。
まずは我らがブルーバードタクシーです。
スカイブルーメタリックの車体です。フロントガラス上部にはBLUE BIRD GROUPと白文字で書かれています。正面から見た場合一番の目印になります。ただし、この目印も既にまがい物が出ています(後述)。車体の至る所に番号(1枚目の画像ではTV884)が記載されているのも特徴です。利用した場合はこの番号を覚えておけば忘れ物をした場合でも安心です。ドライバーの対応が悪かった場合も日時と番号を伝えれば適切に対処してくれます。
青い鳥のマークは既に真似されていますので目印にはなりません。
続いてその他のタクシーです。
フロントガラスにそれらしいことが書かれていますがBLUE BIRO GROUPです。BIROって何??このタクシーはカラーが濃いのでそこを気をつければ大丈夫ですがフロントガラスを目印にしている場合は要注意です。夜間は特に気をつけましょう。
これはングラライタクシーですかね?このタクシーも良く見かけますが色が違うので間違えることは無いと思います。
これは色が濃いので昼間であればまず間違えることはありません。
夜間は見分けるのが困難ですので慎重に探しましょう。
ちなみにインチキタクシーの何がいけないのか、纏めてみました。
●行き先がちょっと遠い場合、メーターではなく交渉になる場合がある。(その方が儲けが大きい)
●メーターを使わない。(目的地に着いてから高額請求する)
●メーターがインチキ(料金が上がり方が尋常でない)
●遠回りをする(最短距離ではなく意図的に回り道をして稼ぎを増やす)
●わざと間違える(違う場所を経由して走行距離を稼ぐ)
こういったタクシーは強引な客引きも行っていますが、無視すれば大丈夫です。