RIMOWAの樹脂部分の再塗装(2回目)

前回の塗装から4年経過し、かなり汚れて来たので再度塗装します。

塗料は前回と同じ(前回の残り)タミヤのTS-75シャンパンゴールドです。
今回は塗料をしっかり定着させるためサーフェイサーも噴いてみました。
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まず紙ヤスリとタミヤのコンパウンドで軽く磨き、アルコールで脱脂します。
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取っ手2カ所をさくっと養生します。
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写真を撮り忘れていますのでいきなり完成です。
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バッグホルダーを忘れていたので追加の作業。
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養生がいい加減だったので余計なところも塗れてしまいました。
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今回のサーフェイサーは白を使いましたが、グレーの方が仕上がりの色味は元の色に近そうです。塗料の粒子が細かすぎるので雰囲気は若干変わってしまいます。

次回は傷の補修も含めての作業になると思います。

マレーシア航空で荷物破損

マレーシア航空で盛大にやられました。預けたスーツケース3個全て破損していました。空港で気付いたのが1個、帰宅後に気付いたのが2個。空港で担当を呼び出すも保険請求用の書類を作成したのみで終了。保証する気ゼロです。帰宅後2個の破損も発覚したのでマレーシア航空の電話番号を探してみるもマレーシア航空のウェブサイトは非常に不親切で文句を諦めさせようという魂胆が見え見えです。荷物破損のリンクをクリックすると英語のページへ飛びます。そしてそこに記載されている電話番号はマレーシアのもの。問い合わせフォームから英文でメールを送りつけたが今のところ返事なし。問い合わせ先の東京支店の番号(03-4477-4938)は片言の日本語しか話せないオペレーターの横柄な対応でメールで破損した画像を送れと言われたのみ。そのアドレスはmhlbag@malaysiaairlines.com、customer@malaysiaairlines.comのふたつ。こちらにメールを送ってみたが、これもマレーシアの本部に届くようで返事がいつになるかは分からない始末。ネットで検索してみると別の電話番号を発見。03-3432-8509。こちらは日本人の対応で成田にある荷物関連の代行会社の番号を教えて頂いた。0476-33-2988。ようやく本題の話が出来るところまでたどり着いた。電話をかけマレーシア航空の荷物破損の件と伝えると担当者が出る。基本的には保険対応だと言っていたが、以前は航空会社が修理をしてくれたということと、1個は完全に新品だと伝えたところ、上と相談してみるといった回答。ひとまずメールで破損箇所の画像を送ることに。
同じ会社の別の人からメールあり。どうやらマレーシア本部に届いたメールが転送されたらしい。既に対応中と伝える。

数日後に連絡あり。新品のものは代替品と交換、私のリモワは修理、もう一つはなぜか免責ということでした。判断の基準が不明瞭だがそれで手を打つことにしました。交換品はカタログを送付してもらいそこから選びます。あまり見栄えの良いものはありませんが、頑丈そうな印象です。こちらは希望の品番を伝えるとすぐに送ってくれました。修理品は着払い伝票にて発送後、半月程で戻ってきました。仕上がりは結構でこぼこしており、車の板金のように綺麗に仕上がるものだと思っていましたのでちょっと残念です。プロらしい仕上がりとは言えません。叩き出す際に出来た筋も見苦しいですが致し方ありません。

荷物に関するクレームは基本的に税関を通る前に申告しろということのようです(初耳です)が現実的ではありませんし、そういったクレームを受け付ける窓口があるのかは不明。以前は通関後の出迎えが群がっている辺りに航空会社の小さいカウンターがあったのですが、現在はそういったものはなくインフォメーションで担当を呼んでもらうしか方法がないようです。帰宅後だと免責で押し通したいようですので出来る限り早い段階でクレームを入れることをお勧めします。

一応マレーシア航空の連絡先です。
東京支店 03-4477-4938 (中国人?/片言の日本語)
東京支店2 03-3432-8509 (日本人/話が通じます)
第一ボデー 0476-33-2988 (荷物関連のクレーム処理を代行している会社)

この第一ボデーはマレーシア航空だけでなく、他の航空会社のクレーム処理も行っているようですのでこの番号は覚えておいて損は無いと思います。

今回利用したマレーシア航空は荷物の件を除いても全体として印象は悪かったです。以前よりも質が大幅に下がったように感じました。経営が厳しいのでしょうか。利用した4便全て遅延しましたし、CAの教育もまともに行っていないように見えました。今後の利用は少し考えてしまいます。


↑全体的なへこみと

↑角の大きなへこみが・・・

↑一応戻ったかな・・・

↑う〜ん・・・・

リモワ補修 塗装編

リモワ標準装備のバッグホルダーというパーツ。
これは樹脂に塗装が施されているわけですが、
出っ張っているので1回の旅行で塗装が剥がれてしまいます。
そもそもバッグホルダーって全く役立たずなので要らないのですけど。。
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塗装が剥がれてしまっているのはみっともないので補修してみました。

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まずはマスキング。
ダイソーでマスキングテープを買いました。
非常に質の低いマスキングテープです。
粘着力がなさすぎ。。
セロテープも使いました。
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使う塗料はこれ。
タミヤのTS−75、シャンパンゴールド。
トパースのチタニウムに近そうなので買ってみました。
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ベランダで軽く吹き付けてみました。
色味は奇跡的にほぼ完璧です。
若干キラキラの粒子が細かい感じがする程度です。
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十分乾かしてからもう2回薄く吹き付けて完成。
色の境目も全く判らない程完璧な仕上がりです。
真ん中の未塗装部分と比べても違和感ないですね。
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色味が合っているので取っ手等の部分補修にも使えそうです。

RIMOWA リベット修理

先日旅先でリモワのキャスター部分のリベットがもげているのを発見しました。
早速修理してみます。
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リベットの知識は皆無でしたので調べてみるとハンドリベッターというもので簡単に出来るらしいので購入しました。

リベッターに付属していたリベットを見てみると形状が違います。
再び調べてみると元々付いていたものは丸リベット、リベッターで使用するのはブラインドリベットだそうです。
まあ、直ればいいのでそのまま続行です。
見た目を重視する場合は丸リベットを使う必要がありますが、こちらの使い方は知りません。
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リベットの太さは4mm。
リベッターの付属品に同サイズがありました。
ごく一般的なサイズのようです。
購入してから気がつきましたが、表から作業ができるので内張りを剥がす必要なないようです。

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キャスター部分が若干浮き上がっており、2回失敗しました。
キャスターの樹脂部分と鉄板を挟まなければいけませんが、樹脂部分のみでカシメてしまいました。
ドリルで失敗リベットを破壊してやり直し。

上下から押さえつけてパーツを密着させてようやく成功です。
隙間に入っていたスポンジも代用品を入れて完成です。
慣れれば2〜3分の作業です。
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↑裏側から

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作業の際は目を保護する為に保護マスクを付けましょう。
私はスノーケルのマスクで代用しました。
普段口呼吸をしないのでかなり苦しいです。

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RIMOWAその後

RIMOWA購入から2年が経ちました。
この間6回の旅で使用しています。
飛行機の積み降ろしは乗り継ぎを入れて計20回になります。
小さい傷は付きましたが全体としては大きな損傷もなくいい状態です。
取っ手などの樹脂パーツは塗装が削れてしまいちょっとみすぼらしい感じになっています。
この点はもう少し何とかならないものかと思います。
心配していたへこみや穴空きは今の所ありません。

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擦り傷

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擦り傷

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取っ手の汚れ

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擦り傷

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擦り傷

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取っ手のハゲ

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ちょっと凹み

RIMOWAのスーツケース

買ってしまいました。
数年前にTopas Goldを買いそびれてしまい非常に悔しい思いをしたので現在販売中のTopas Premiumを買いました。
シャンパンゴールドと販売店は言っていますが、ちょっと違うような気がします。
くすんだチタン色といった感じです。
並行輸入品なので国内定価の半額程度でした。
それでも結構な価格ですが国内定価はちょっと高すぎです。
サイズは755×510×275mmで一応預け入れ可能なギリギリの大きさです。
これを超えても預けれは可能だと思いますが。
リモワは賛否両論で壊れやすいとか傷がつくとか言われますが、格好良ければそれでいいんです。
壊れるときはどんな素材でも壊れます。

内側にクッションになるようなものは何も無いので壊れやすいものを入れる場合は工夫が必要です。
たまたま発砲スチロールの板が手元にあったので、それを張り付けてみました。
うまい具合にチャックが付いているのでチャクを開けて発砲スチロールの板を入れます。

取っ手側は三脚を中央に固定するので中央部のみ発砲スチロールの板を入れています。
また、荷物の少ない往路は破損防止のため(荷物が少ないと潰されてしまうこともあるらしい)2Lのペットボトルを入れてます。
8本入れれば丁度いい感じになります。
帰りは荷物の状態に応じてペットボトルを捨ててくればOK。

ちなみに日本人御用達のスーツケースベルトは使わない方がいいようです。
凹み、傷の原因になります。
大きなロックが3つ付いていますのでベルト無しでも問題ありません。