CUISINE OF INDIA @ Flagstaff AZ

グランドキャニオンの玄関口、アリゾナ州のフラッグスタッフにあるインドレストランです。海外のインド料理屋は概ね高級志向になっており、この店もやや高級よりでちょっとお高いですが味はかなりのレベルです。

ランチタイムはバイキング形式になっており、これはアメリカのインド料理屋の定番です。カレー食べ放題ですが、小食の人にはやや勿体ないかもしれません。

夜は通常の注文形式ですが飲み物とチップを入れれば一人$20を超えますのでカレーに$20使うかという大きな決断を迫られる状況になるのは間違いありません。もっと安く済ませる食事はいくらでもありますが、ハンバーガーも高級志向になりつつありこちらも$20近くになるのでそれよりはマシかもしれません。

店員の出で立ちは日本のインド料理屋よりはピシッとしています。

場所はwoodlands villageのウォルマートの並び。40号線のすぐ脇なので便利な場所です。

ナマステ

Elden Pueblo @ Flagstaff

アリゾナ州のフラッグスタッフの外れにひっそりと佇むシナワの遺跡。シナワとされていますが名前はプエブロになっています。この辺りはシナワとプエブロの文化が交わっているのではっきりと言い切れないのかもしれません。

遺跡の状態は良くなく土台部分しか残っていませんが、遺跡の規模を窺い知ることはできます。

最大の特徴は四角いキヴァ(kiva/宗教施設)で、北へ60マイル程に居住するホピ族のキヴァに酷似しています。ホピ族はプエブロ系の部族ですが、東のニューメキシコ州のプエブロ系部族は円形のキヴァを持っています。ほとんどのプエブロ系の遺跡には円形のキヴァが残っています。円形のキヴァがプエブロ系直系の形状で、四角いキヴァを持つホピ族はシナワの影響を強く受けていると考えられます。

この遺跡も大規模な旱魃の影響により近隣の他の遺跡同様西暦1200年代に放棄されています。この遺跡の居住者の一部はホピ族に吸収されたと考えるのが自然でしょう。

行き方
フラッグスタッフの街を東へ進み(US89)、街が終わる所の左側。右側のガソリンスタンドが目印。入り口は小さくとても判り辛い。

久しぶりのグランドキャニオン2017

12年ぶりにグランドキャニオンへ行きました。グランドキャニオンの整備計画が二転三転し、無意味な森林破壊が行われていた2005年を最後に足が遠のいていました。たまたま入場料無料の日とかち合ったので久しぶりに行ってみました。

フラッグスタッフのモーテルを出発したのが3:30。暗闇をひた走り5時過ぎにグランドキャニオンのヤバパイポイントに到着。既に明るくなってきています。この時間だと駐車場もまだ空いています。以前はいろいろなポイントを梯子することができましたが、現在では車が多すぎて移動は不可能みたいです。

日の出は6時頃。撮影を終えたら付近の散策。気温は0℃なのでとても寒い。

夜間走行をしたので車は虫だらけ。

こんなカフェが出来ていた。裏側はレンタル自転車屋。ここで軽く朝食を。

きれいに整備されて以前の面影は全くありません。

素人ハイカーの為の注意書きがあります。主に中国人やインド人向けでしょうか。

ビジターセンターはハイカー向けの情報しかなく面白くはなかった。

景色は昔と変わらず。

こういった展示品はいつ見ても楽しい。

デザートビューへも行ってみました。こちらは以前とほとんど変わっていませんでした。ちょっと安心。

昼前に東口から出て戻ってきました。早い時間でしたが人出はかなりのものでした。あまりにも人が多く以前のようにのんびり過ごすことはできそうにありません。のんびり派のアメリカ人は慌ただしいサウスリムを避けてノースリムに行くようですが、こちらものんびり派でごった返しているという状態です。

Mountain View Inn @ Flagstaff AZ

セドナの人気に吊られてフラッグスタッフのモーテル価格も年々上昇しています。以前は$50も出せばそこそこのモーテルに泊まれましたが今では$80かかります。そんな中比較的安かったのがMountain View Innです。ダウンタウンからは少し離れているので利便性は若干低くなりますが、安さは魅力です。古典的な平屋+一部2階建てのモーテルで、10年前なら$20〜$30ぐらいのクラスですがこれでも$50します。室内はまあまあ清潔感はあります。窓は防犯の為なのか非常に小さく薄暗いですが寝るだけなので問題ありません。バスルームは狭いながらバスタブがあります。
道路の反対側に線路があるので夜間の列車の警笛や騒音はそれなりですが、余程の田舎者でない限り許容できる範囲だと思います。
客層は思いの外良く騒ぐような輩はいませんでした。オーナーはインド人。インド人は家族経営でやっているところがほとんどなのでセキュリティーは結構しっかりしています。

グランドキャニオンへ行く場合はUS−180を北へ向い、AZ64号線にぶつかったら右折して直進です。時間帯にもよりますが、1.5時間〜2時間程度です。夜間は漆黒の闇に包まれ鹿等が路上に出没しますので時間がかかります。日の出を見に行くのであればくれぐれも注意しましょう。

アメリカのガソリンスタンド

アメリカのガソリンスタンドはほとんどがセルフ給油です。日本のものとほとんど同じです。

まず車をポンプの前に停めます。ポンプにカード挿入口がありますが、日本のクレジットカードは使えないので窓口(店内のレジ)へ行きます。ポンプの番号(大体上の方に番号が振ってある)と金額(給油量)を伝え、カードか現金で支払う。カードを渡すとクレジットかデビッドかと聞かれることもあります。怪しげな雰囲気の店ではカードは使わない方がいいです。

レシートを貰い車に戻る。油種をを選びボタンを押します。ボタンに書かれている数字はオクタン価です。ノズルを給油口に突っ込み給油開始。規定量に達すると自動で止まります。ノズルを戻しておしまい。

どの程度給油すれば良いかは判り辛いですが、半分を切ったら$15〜$20ぐらいが目安です。

道路工事の様子@AZ89a

今更ですがフラッグスタッフ-セドナ間の道路工事の様子(2017/4)です。セドナ人気が高まってきた関係で道路を拡張するそうです。時間帯によって通行止めや車線規制がありますので89Aを利用される場合は通常よりも時間がかかる可能性があります。また、セドナ周辺は午後3時頃から6時頃まで大渋滞になります。

Baymont Inn @ Flagstaff

セドナの人気につられて物価が上がってきたフラッグスタッフ。モーテル価格も上昇しています。以前は$20ぐらいでいくらでも探せたのですが、今では$50以下のモテールは難ありのところが数件あるのみです。今回はちょっと良さげなBaymont Innが安くなっていたので泊まってみました。

場所はI-17の起点とI-40インターの近く、ウォルマートも近所なのでとても便利です。目の前のミルトン通りは混雑が激しくなってきましたが、裏道を使えば渋滞を回避できます。このモーテルは通り沿いですが、高台にあるので騒音もなく眺めもなかなかです。外観はきれいなモーテル、中身はちょっとしたホテルといった感じです。廊下や室内のカーペットもモーテルよりも良いものを使っている感じで清潔感もあります。ベッドは固すぎず柔らかすぎずとても快適です。テーブル等は安っぽさが無くバスルームはホテル並みにピカピカです。全体としてデイズインやトラベロッジとは格が違う感じです。朝食は卵やソーセージ、パン類、自分で作るワッフル等品揃えは豊富です。飲み物はコーヒー、ジュースなど一通りあります。ハウスキーピングの人達も穏やかな雰囲気でとても良い滞在でした。ここまで褒めることは滅多にありませんが、ここは100点です。また利用します。

baymont inn

baymont inn

baymont inn